BOOK
ART EXHIBITION |
ART
SPACEは、1994年以来「本」と「ことば」にまつわるアートにこだわり、日本でのブック・アートのパイオニアになることを目指してさまざまな展覧会を企画・開催してきました。ART
SPACEが一貫して取り組んできたのは、過去につくられた作品を扱うのではなく、「本」「ことば」をテーマにした作品の制作を主に若い作家に依頼し、新たにできた作品をもとに展覧会を行うというスタイルです。その中で、今まで数千点のブック・アート作品が生まれました。 |
「本」の作品の公募展『THE LIBRARAY』(1994〜2013)について
1994年から現在まで毎年続く、「本」の形態の作品によるアンデバンタン(無審査でだれでも出品できる)形式の展覧会で、2013年には第20回記念展を開催しました(1994年〜2005年はGallery
ART SPACEで開催)。
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ART SPACEが企画した主なブック・アートの展覧会
2006-2010年に行った展示の記録写真(ART SPACEのサイトへのリンク )
1998-2002年に行った展示の記録写真(ART SPACEのサイトへのリンク )
Tokyo Book Art Week 2011(ART SPACEのサイトへのリンク ) ■2011年8月6日〜9月11日 |
8月16日(火)〜8月27日(土)をコア期間として、15軒のギャラリー、ブックショップ、ブックカフェ、製本工房などがリンクし、さまざまなかたちのブック・アート展を同時に展開 |
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2010年
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Artists'
Book Exhibition : Centre to Periphery |
在シンガポール日本大使館が運営するギャラリーで開催された、シンガポールと日本のブック・アート作家を紹介する展覧会。ART SPACEが海外で手がけた初めての企画で、日本側のキュレーション(18作家)と、会場全体の展示構成を行った。 http://www.sg.emb-japan.go.jp/events_CTPE_7-5-10.htm |
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2009年
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THE
LIBRARY―「本」になった美術(ART
SPACEのサイトへのリンク ) ■2009年10月24日〜12月20日 静岡アートギャラリー(静岡) |
静岡アートギャラリーとART SPACEとの共同企画によって行われた展覧会。「本」をテーマに新たに制作された45名のブック・オブジェおよび、その内の7名に個展形式の展示を依頼して企画がなされた。なお、静岡アートギャラリーはこの展覧会をもって閉館し、2010年に静岡市美術館として移転・開館した。 http://www.art.shizuoka-city.or.jp/program/20091024the_library/index.html |
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2007年
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ブックアンデパンダン展 ■2007年11月23日〜12月24日 芦屋市美術博物館(兵庫・芦屋) |
「本」形式の作品・「本」をテーマにしたアート作品による大規模公募展。約270名が参加し、計約560点を展示。ART SPACEは企画の補助と展示設営などを担当。 | |
2006年
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THE
LIBRARY SHOP in OTARU ■2006年10月1日〜10月8日 あとりゑ・クレール(小樽) |
「アーティスト・ブック」作品の展示とアート雑貨の即売による展覧会(19名が参加)。 | |
THE
LIBRARY SHOP ■6月13日〜6月24日 ブックギャラリー・ポポタム(目白) |
「アーティスト・ブック」作品の展示とアート雑貨の即売による展覧会(23名が参加)。 | |
『THE
LIBRARY』(ART
SPACEのサイトへのリンク ) |
視覚表現の第一線で活動する20〜50歳代の日本の若手〜中堅作家計46名による、「本」の形態の造形作品で構成した展覧会で、二つの美術館を巡回。 *写真は多摩美術大学美術館での展示 |
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2002年 |
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かわだ新書 ■2002年7月〜10月 全国35ヶ所 |
美術家・河田政樹が書き下ろしたテキストを、新書を模した1冊の本にまとめて計100冊を印刷し、17都道府県、35ヶ所の美術館、文学館、ギャラリー、本屋、カフェ、図書館に各1冊、平均3〜4週間設置して、来場者に自由に読んでもらうというプロジェクト。 *開催場所(ほぼ開催順): 静岡県立美術館/ナディッフ表参道店/水戸芸術館/せんだいメディアテーク/北海道立文学館/東京都現代美術館/Cafe J-Cock/清里現代美術館/ア−トスペ−ス 貘/ギャラリ−そわか/SPACE-U/Galerie mille/平塚市美術館/豊科近代美術館/京都芸術センター/福岡市美術館/ブックセラー・アムス/appel/TOKI Art Space/OFF SITE/カノ−ヴァン/キワマリ荘/足利市立美術館/うらわ美術館/埼玉県立近代美術館/フィクショネス/Gallery ART SPACE/豊田市美術館/府中市美術館/セゾンアートプログラムギャラリー/BゼミLearnng system/多摩美術大学美術館/東京芸術大学図書館(取手校舎)/名古屋芸術大学デザインセンター |
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ことばの領分2002(ART
SPACEのサイトへのリンク ) |
Gallery
ART SPACE、ART SPACE LAVATORY、ギャラリーそわか[そわか1]、ギャラリーそわか[地下室]の4つのの展示スペースで「ことば」をテーマとするインスタレーション作品のプランを公募し、審査の上で選ばれた作家の個展をそれぞれ企画・開催。 |
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2000年 |
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ことばの領分(ART
SPACEのサイトへのリンク ) ■2000年6月〜10月 全国6都市 |
全国6都市、10の展示スペースで「ことば」をテーマとするインスタレーション作品のプランを公募し、審査の上で選ばれた作家の個展をそれぞれ企画・開催。 6/27〜7/8: Gallery ART SPACE (東京) 内藤絹子 展/石川雷太 展/稲永寛 展 7/17〜7/23: ア−トスペ−ス 貘(福岡)福本浩子 展 7/18〜7/30:ギャラリ−そわか(京都)高島芳幸 展/高橋理加 展/岡博美 展 8/7〜8/13: TOKI Art Space(東京)高橋理加 展 9/5〜9/17:カノ−ヴァン(名古屋)福本浩子 展 9/21〜10/1:川口現代美美術館スタジオ(埼玉)福本浩子 展 *写真は福本浩子展(埼玉・川口現代美術館スタジオ) |
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BOOKS
SOWAKA 2000 ■2002年7月18日〜7月30日 ギャラリーそわか(京都) |
Gallery
ART SPACEおよびギャラリーそわかとの共同企画による、アートあるいはサブカルチャー関係の同人誌、ミニコミ誌を全国から約100誌集めて閲覧、即売する書店形式の展覧会を前年に続いて開催
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BOOKS
ART SPACE ■20002月12日〜2月24日 Gallery ART SPACE(東京・神宮前) |
1999年にギャラリーそわかで開催した、ミニコミ誌を即売する書店形式の展覧会をGallery ART SPACEでも企画・開催。 | |
1999年 |
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BOOKS
SOWAKA ■1999年8月24日〜9月5日 ギャラリーそわか(京都) |
ミニコミ誌を即売する書店形式の展覧会『BOOKS
SOWAKA』の第一回展。 *『THE LIBRARY 1999・京都展』との同時開催。 |
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ことばと本の周縁 ■1999年6月15日〜9月3日 Gallery ART SPACE(東京・神宮前) |
「本」をテーマとしたインスタレーション作品による個展の公募展。テーマを「ことば」にまで拡大させ、古厩久子展および、併設のART
SPACE LAVATORYにてタカユキオバナ展を開催。 |
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1998年 |
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THE
LIBRARY KANAZAWA ■1998年8月28日〜9月3日 金沢市民芸術村アート工房(石川・金沢) |
金沢で開催された、「本」あるいは「ことば」をテーマとする7名のインスタレーション作品による展覧会。 [稲垣 立男・木村 恭子・斎藤 麗・ささきくみこ・福本 浩子・矢部 史朗・山本 基] *写真は齋藤 麗作品 |
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BOOK−ART ■1998年6月2日〜6月14日 Gallery ART SPACE(東京・神宮前) |
「本」をテ−マとしたインスタレ−ション作品の展覧会。淤見
一秀・竹内 理恵によるVol.1(6.2〜6.7) と金武 明子・森山 恒逸によるVol.2(6.9〜6.14)の2会期に分けて開催。 *右の写真は竹内 理恵展 |
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1997年
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Language−Material.1997 ■1997年2月〜9月 Gallery ART SPACE(東京・神宮前) |
6名が「ことば」をテーマにしたインスタレーション作品による6つの個展を連鎖的に開催。 [福本 浩子・河辺 栄一・北 直以・田中 敦子・川上 和歌子・齊藤 麗] |