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THE LIBRARY 2015」

 

「THE LIBRARY 2015」参加者氏名

「THE LIBRARY 2015」の展示記録

「THE LIBRARY 2015」のイヴェント

「THE LIBRARY 2015」参加者プロフィール

「THE LIBRARY 2015」全出品作品解説

 

「THE LIBRARY 2015」

2015年8月4日 (火) 〜8月15日 (土)
11:30〜19:00
*会期中無休

TOKI Art Space(東京・神宮前)


東京都渋谷区神宮前3-42-5-1F(東京メトロ銀座線外苑前駅より5分)
http://homepage2.nifty.com/tokiart/

→ ギャラリーまでのアクセス

2014年の展示より(Toki Art Space)

 

「THE LIBRARY 2015」参加者

参加者は145名です。一部の方はサイトやブログにリンクしています。

アオキチカコ/あづちひろふみ/あまぬまよしこ/天野行雄+黒木アン/Ayak/アライマリヤ/安藤祐理子/飯塚匡子/伊織/和泉潔/伊藤和代+久保みどり乾久子/いのうええこ/うえにしゆか /上野井麻子/植野智子/ウスバアユミ/江口未起/榎並園子/大嶋麻衣子/大坪久美子/大坪透/大山美穂/オカミキコ/岡本千津+おづちともか/岡本千尋/荻原広晴/小沢智恵子omotot/かおりんご/加賀美裕子/郭よしえ/梶原洋治/加藤暁子/樺沢柚乃/河村塔王/木村裕/ギョーマンちめこ/CouldOH/國松万琴/桾沢佳代/桑原利恵/こしあん/小島麻夕子/コトコトことば小林雅子/さかいふみこ/榮菜未子/坂本佳与子/笹川萌/佐々木道子/楽々菜々子/佐藤創一/さとうひろこ/佐藤ゆかり/さのともみ /SAM/澤井昌平/参望/SHIHO/島作真梨子 /島田泉/しまりす/junko oishi/新川侑生/Shinya B/菅沼靖幸/須長和子/ゼノビッチ美奈子/怎々塚惣一郎商會/田浦ボン/たかしまん/高橋ユミ/高橋ななみ/高橋理加/田窪与思子/たごかおる/多田いほ子/橘良子/たなか知美/ちしたかずよ寺沢陽/照屋美優/toma.M/内藤早智/中川栄二/中川るな/中西晴世/中野愛子/長野美里/中村通孝/中山竜一/なまらや 宮澤英子/西口陽子西永早織仁平ますみパセリ・ボンソワール/八屋邦彦/羽場文彦/原祥子/原婦美子/Hiori Leia (文)+TOMOMI.M(絵)/ヒシヌマアヤコ/ひろたむつみ/福本浩子/藤谷美貴雄/ふじふみを/ふじむらいづみ/hokori/洞内由紀子/前泊はつえ/マスナリリョウコ/松井三栄登/松岡ぜんぶ/松本耀平/的場光晴/丸山光哉/三上愛/水野系衣子/御手洗友紀/三友周太(SYUTA)/みなみじゅんこ/宮原槙季子/睦井栄子/本橋健斗/森麻美/安田敦子/山崎広樹/山崎曜/山田祥照/山田由紀子山本佳世山本耕一/山本睦子/山本桃子/横瀬芽実依/吉川久美子/吉田けいこ /よしながのりつぐ/依田恵/Writing office 創稿舎(平藤清刀)/riru.K/Ringorin/和田奈緒美/わたなべちとせ

 

 

「THE LIBRARY in KYOTO」DM

 

「THE LIBRARY 2015」の展示記録

 

 

 


「THE LIBRARY 2015」のイヴェント

「THE LIBRARY 2015」では、開催中に、出品者を中心に以下のイベントが行われました

8月4日(火)19:30〜 オープニング・トーク「手で本をつくること」
ゲスト:山崎 曜(製本アーティスト)


  展覧会初日の8月4日(火)、製本アートのパイオニアである山崎曜さんをゲストに招いて、オープニング・トーク「手で本をつくることVol.3」が、30名近い参加者を集めて行われました。まずは、進行のART SPACEによる、「THE LIBRARAY」展の成り立ちや特徴についての説明の後、「製本アーティスト」として長年活動してきた山崎さんに、製本の世界に入ったきっかけや、工芸的な製本をマスターした後、それをもとにさまざまな造形作家との共同作業の中で「製本アート」を確立させていったことなどを伺いました。さらに話は「ブック・アート」へ。「手で本をつくる」行為をもとに、製本の伝統にとらわれないさまざまな手法を創作していった経緯が語られたほか、形態を持たない作品、本の形態からはみ出てつくられる作品を、いかなる基準によって、どこまでブック・アートとして捉えるかという話題で場が盛り上がりました。
 トークはここで一段落。ここからは展示会場を歩いてめぐりながら、山崎さんにとって気にかかった作品を数点選んでのトークになりました。山崎さんが選んだのは、いずれも制作者個人の興味を突き詰めてつくられた作品や、手で描くことを痕跡とし色濃く残す作品でした。さまざまな履き物を、辞書的な意味と合わせて布素材によるページで表した飯塚匡子さんの作品、幼いお子さんたちと行った動物園の一日を、それぞれが描いた絵やコラージュで表した安藤祐理子さんの作品。過去10年間に作者が訪れた、美術館などさまざまな場所での展覧会の感想を、小さな冊子にびっしりと鉛筆で記した山田祥照さんの作品、女の子のとても繊細でリアルな感覚を描いた絵を、何とも言えずにしっとりとした質感の本で表した榎並園子さんの作品、自分の手持ちの洋服をそれぞれの日のテーマに沿ってコーディネートさせながら、50日間毎日、出会った人々に自分の姿を写真に撮ってもらって本をつくった御手洗友紀さんの作品などが紹介されました。
 再びトークに戻り、自分の表現したいものをいかにして製本によってかたちにするかというこつや具体的方法に話が及んだ後、1時間の濃厚なトークが終了しました。トークの終了後も、自分の作品制作に関する製本上の疑問点について山崎さんに尋ねる出品者の方たちの列が、会場にしばらく続きました。

30名ちょっとが参加されました



トークの中で取り上げられた飯塚匡子さんの作品




安藤祐理子さんの作品

山田祥照さんの作品



榎並園子さんの作品

御手洗友紀さんの作品



8月7日(金)19:30〜朗読の会「声の夜」
第一部:オープンマイク
第二部:木村 裕(ことばと音のライブ)


 8月7日(金)、「THE LIBRARY 2015」の2つ目のイヴェントとして「声の夜」が開催されました。意外なことに、詩や物語の作品が数多く出品される「THE LIBRARY 」で、朗読のイヴェントは初めてとなります。今回は、前半では出品者によるオープンマイク(飛び入り)の朗読、後半では、詩作のほか、美術作品、作曲、ピアノ演奏を行う木村裕さんによる詩と音のライブの2部構成で行われました。
 前半では、怎々塚惣一郎商會さん、和泉潔さん、天野行雄+黒木アンの黒木アンさん、さのともみさん、かおりんごさん、Hiori Leia+TOMOMI.MのHiori Leiaさんの6名が順に出演されました。
 後半では木村裕さんが登場。キーボード、ギターをもとに録音された自作の曲をバックに、平仮名のみの48編の短い詩から構成された「ささやきかなし」を30分以上にわたって朗読されました。

怎々塚惣一郎商會さん

和泉潔さん

天野行雄+黒木アンの黒木アンさん

さのともみさん

かおりんごさん

Hiori Leia+TOMOMI.MのHiori Leiaさん

 

木村裕さんによる「ささやきかなし」の朗読



8月9日(土)「出品作品を語る会」

 8月9日(日)、「THE LIBRARY 2015」の「出品作品を語る会」が行われました。この日参加した出品者は、あまぬまよしこさん、天野行雄+黒木アンの天野行雄さんと黒木アンさん、伊織さん、荻原広晴さん、さのともみさん、たかしまんさん、中西晴世さん、吉田けいこさんの9名。会はまず、雑踏の人々のモノクロ写真を撮っている荻原さんに、撮影時の状況や本にする過程の工夫などを伺うことから始まりました。その後、天野さんと黒木さん、たかしまんさん、あまぬまさん、中西さん、吉田さん、伊織さん、さのさんの順で作品や制作について伺いました。その中では、作品のテーマのほか、素材の調達や加工ついても、他の出品者や観覧者から意見や質問が起こり、出品者9名のグループトークというかたちで進められたイベントは、1時間以上にわたって盛り上がりました。

天野行雄さんと黒木アンさんの作品説明

 

中西晴世さんの囲んでのグループトーク

伊織さんを囲んでのトーク

 


 

 

出品作品

あ 行か行さ行た行な行は行ま行 や・ら・わ行

 

アオキチカコ

18.0×26.7×1.0cm

源流から野山を経て流れ、街の中へ、さらに海へといたる水の物語を、人と風景との関わりも描きつつ、淡い色彩の絵で表したことばのない絵本。
あづちひろふみ

「王子さまのマント」

13.3×13.5×0.5cm

身につけた者が楽しい気持ちになると不思議なことが起きるマントを持つ王子の物語を描いた絵本。
あまぬまよしこ

「くるくるへんしん」

22.0×22.8×1.5cm

レースの神様をめぐる物語を、実物のレースや表面が装飾された銀紙の切り絵をもとにして表した絵本。
天野行雄+黒木アン 26.7×23.2×12.0cm
ブックケースに、福島県いわき市で活動する天野行雄が編集した詩集「きらべる ちゃらべる きららべる」、二人による詩をファイリングしたもの、点字詩(ボランティアサークル点訳)を添えた詩集の3冊が収められている。
Ayako

「Thank you mama」

24.0×17.3×1.0cm

「母」の生涯を、生まれて育ち、徐々に老いていく「手」のデッサンにことばを添えて表した作品。
アライマリヤ

 「よるがやってくる」

31.2×10.8×0.5cm

午前零時を過ぎると骨格の化石が生命を蘇らせる恐竜をモチーフにした絵が、蒼色で染めたような縦長の表紙に折り込んで収められてた作品。
安藤祐理子 

「どうぶつえんにはやくいかんね!」

18.7×18.4×1.0cm

3人の子どもたちを連れて動物園に行った思い出を、子どもたちがそれぞれ描いた絵や折り紙のコラージュなどで表した作品。
飯塚匡子

「はきもの」

27.0×15.0×4.0cm

サンダル、ハイヒールなど、様々な履き物をかたどり彩色された厚紙を、白い布地のシューズ袋に入れて綴じたページとし、「地下足袋」が履き物ではないことを辞書的に伝えるページが添えられた作品。
伊織

25.0×17.0×4.0cm

本の表紙に実物のカメラのレンズやアンモナイトなどをかたどる金属のオブジェが付けられ、開くと「はじまりの双子」「はじまりの龍騎士」の2篇の小説が収められている。
和泉潔 14.5×20.2×7.0cm プラスティックのタッパーに、緑や黄色、燈色などのタオルが整然と詰め込まれて抽象絵画のように表した作品。
伊藤和代+久保みどり

「熊野のアリア」

19.5×13.7×2.3cm

和歌山県の熊野と深い縁を持つ久保みどりの和歌に、伊藤和代が表紙や扉の絵を描いて出版された歌集。
乾久子

「くじびきドローイング名作集? めぐるり名作120選」

18.7×13.3×3.1cm

 

クジを引いてそこで、出たお題をもとに絵を描くワークショップの作品120人分で構成した本。 
いのうええこ

17.5×13.8×8.0cm

自著の『読み語りおはなし12月』を9 冊分重ねてつくった立体の内部をくり抜き、人に捕まりそうになった蛍と子グマとの物語を描いた絵本『ほたるはなび』をそこに収めた作品。
うえにしゆか

「点・セン・面」

22.0×22.4×1.5cm

様々な布や紙のページに、刺繍のほか、絵具で塗られた布、ビーズなどが、本の後半では写真のコラージュやテキストなどが貼られて表現された作品。
上野井麻子

 「あけぼし」

18.5×7.0×1.1cm

「とうめいの よるのまひるのつきのかげ ひろくそらから あふれるひかり」など、少しずつ色彩を変えた小さな文字で8篇の和歌が表現された布の表紙の折本。
植野智子

「ももじと13年の思い出の本1(13分の1)」

22.7×29.0×11.0cm

黒く塗られた箱を開くと、13年間を共に過ごした愛犬「ももじ」との思い出を、手書きの文と合わせて、紙や板で立体として表した作品。
ウスバアユミ

「そらのゆめ」

10.0×15.0×0.6cm

「空が見た夢」をモチーフにして、様々な色彩で空にまつわる絵が描かれ、チャックで空が開くページがとりわけ印象的な作品。
江口未起

「誕生の期日と自己実現」

21.0×30.0×10.5cm

板に開けられた多数の穴に、生まれた国や誕生日をキーワードに、様々な人を木でかたどり絵具で塗ったものを24体をさして立て、プラスティックのカバーで覆った作品。
榎並園子

「peep」

18.9×18.3×1.4cm

女の子が日常の中で感じる様々な感情を、淡い色彩の絵具を厚塗りして描き、しっとりとした触感が印象的な作品。
大嶋麻衣子

「KAIGAR-T」

14.8×15.8×2.2cm

山口県萩市の菊ヶ浜で、砂に実際に描いたことばの写真と、貝殻をもとにしたオブジェを風景の中に置いて撮った写真、萩の名所を紹介する写真で構成した作品。
大坪久美子

10.5×17.8×1.5cm

5色の糸を織り込み、端の部分はしっぽのように細く編み込んで多数の紐状に伸ばした、4ページのテキスタイル作品。
大坪透

「酉年のひげき」

24.4×21.4×1.0cm

寿命が延びる液体が発見された惑星の地中に棲む巨大な鳥をめぐるSF物語を絵と文で描いた作品。
大山美穂 「親子で遊ぼうことばのパズル ことわざとアナグラム(ことばあそび問題集2)」

13.3×23.6×0.6cm
ことばの並べ替えで意味が変わることば遊びが楽しめる練習問題集。
オカミキコ

「Swallow」

30.3×21.7×1.3cm

ツバメと回文をめぐって、コスプレしたような女性の写真と金や銀の文字のページで構成した作品。
岡本千津+おづちともか

「今日も猫はわたしの膝に」

14.6×12.3×1.2cm

猫と「私」をめぐる3つの物語を、愛猫のカラー写真と文章で表した作品。
岡本千尋

「真剣」

20.3×14.4×0.4cm
 

ハトをモチーフに、自然の中や街なかなど様々な場所で撮った写真に文を添えて構成した本。
荻原広晴

「Good luck 14's」

16.2×13.2×0.3cm

街の雑踏で様々な人々を撮ったクローズ・アップのモノクロ写真で構成した写真集。
小沢智恵子

30.0×20.0×12.0cm

フェルトでできた袋に入口が開けられ、フェルトによる白や黒、赤などの丸い立体が大小12個入れられた作品。
omotot

「Little monkey」

21.0×14.7×0.8cm

出会って別れ、最後に再び出会う、男の子と女の子の2匹の小さな猿の物語を描いたことばのない絵本。
かおりんご 25.0×29.5×1.0cm 麻を編んだ上に刺繍をほどこした表紙に、「よろこびの輪」ということばをモチーフにした、地球への愛を語る詩とドローイングが綴じられている。
加賀美裕子

「いとをかし」

18.6×24.0×2.2cm

糸による「からくれなゐにみづくくるとは」ということばで始まる、8点の刺繍作品を収めて制作した本。
郭よしえ

「リン子ちゃんの天使」

21.7×15.8×1.0cm

ケンカをしたまりちゃんとリン子ちゃんを仲直りさせた天使と二人の物語を描いた絵本。
梶原洋治 17.0×8.0×8.0cm ある文章を1行ずつ切り離したものを表面にびっしり貼って覆った円筒の上部に3つのスイッチが付けられ、L字金具の足で支えられて自立するオブジェ作品。
加藤暁子

「COUNTRY DOLPHIN リースとツリーの本」

20.4×18.0×0.5

さまざまなリースの作品を画像で紹介した作品集。
樺沢柚乃

「5人の何でも鑑定隊」

22.0×15.5×1.0cm

ラナを隊長に、ユカノ、ソホン、ヘラ、ヤヨタの5人による「何でも鑑定隊」が結成されるまでを描いた絵本。
河村塔王

19.5×8.0×8.0cm

密閉されたガラスの容器に、小さな本が置かれて背もたれに十字をほどこした小さなイスが設置され、その上には首つりのロープが吊されている。
木村裕

「蕁麻の織物」

20.7×14.7×0.4cm

「蕁麻の織物」と題した30の連作詩編から構成された詩集。
ギョーマンちめこ

「きってごっこ」

30.3×14.0×1.1cm

ページごとのテーマで集めた使用済みの切手にイラストも添え、さらに「THE LIBRARY」展の1999年から今年までの毎年のDMなどをもとにしたフェイクの切手によるページも加えて構成した作品。
CouldOH

「大陸亀之調査記録書」

29.5×20.8×0.4cm

陸地ほどの大きさにもなる巨大な新種生物「大陸亀」の生態や分布を調査隊が究明していくという想定のもとに制作した調査記録と、リアルで迫力のある絵で表した作品。
國松万琴

「SHIPS」

25.6×17.5×4.0cm

陶で本をかたどったレリーフの表面に、金色で彩られた5隻の舟の舳先が突き出し、一角には「S」の文字が集めて散りばめられた立体作品。
桾沢佳代

10.6×8.0×3.6cm

古びて表紙のところどころが焦げた小さな本に、一部分が焦げ、シミや黄ばみができた空白のページが束ねて綴じられた作品。
桑原利恵

「miu book」

14.2×13.0×1.5cm

長崎からやってきて13年間を共に過ごした愛猫みうとの日々を写真とイラスト、文で綴った作品。
こしあん 

「守り神図鑑」

21.0×15.0×1.0cm

さまざまな空想世界の守り神が、オブジェとしてつくられた作品の写真と文章で表されている。
小島麻夕子 

「ショートショートコミック」

21.0×15.0×0.5cm

「明日」「はる」「えいが」「さざえ」など様々なモチーフを、ちょっと笑えるコミック調の絵と文で表した作品。
コトコトことば 18.5×13.0×1.0cm 日常で感じた様々なことを、絵にことばを添えて表した2冊の冊子「コトコトことば#01」「コトコトことば#02」をブックケースに収めた作品。
 小林雅子 15.1×21.5×6.0cm 庄司薫の小説「赤頭巾ちゃん気をつけて」の文庫本のページの一部を切り取り、本の残ったページの紙で植物が茂る情景を立体としてつくった作品。
さかいふみこ

「DAYDREAM」

11.0×15.5×1.0cm

ある一匹の猫が、森を抜け海を渡り、岸の向こうの森へと旅する物語を、美しい色彩の絵と共に表した作品。
榮菜未子

「夜をつむぐ」


21.6×15.5×0.4cm

夜や空をモチーフにした4つの物語を文とイラストで表し、和紙の表紙に月や星などを散りばめた図形の絵が描かれた作品。
坂本佳与子

「Small-Town Talk」

28.8×20.5×4.2cm

本のかたちの箱の扉を開くと、街の光景が色とりどりに彩色した木でつくり込まれ、その周囲に宇宙飛行士をめぐる短い文が描かれた作品。
笹川萌

「ひとへや」

27.5×19.5×2.0cm

「ひとのへやで過ごす時間」をテーマに、体験してきた様々な部屋のシーンをペンや水彩などで描いた作品。
佐々木道子

17.0×23.0×15.0cm

布を貼ったカゴを開くと、プラスティックの容器に密閉された機関車や家のミニチュア、万華鏡、ハンバーガーをかたどったオブジェ、詩作品で構成したファイルなどが収められている。
楽々菜々子

「りん太とけんのたからさがし」

21.7×15.5×1.0cm

男の子りん太と親友のけんくんが宝を探しながらめぐる物語を描いた絵本。
佐藤創一 13.4×13.3×3.0cm 扉のある箱の中に、女性を描いた絵を背景にして古い建物を表したような小さなオブジェが収められている。

さとうひろこ

「マサルくんのパンツ宇宙に行く」

20.7×30.4×1.0cm

小学生マサルくんのパンツが次々と荷物に紛れながら、とうとう宇宙飛行士と共に宇宙にまで行ってしまう物語を描いた絵本。
佐藤ゆかり 

「青水仙、赤水仙」

21.0×15.3×0.3cm

夢野久作の文章「青水仙、赤水仙」をもとに、和紙に水彩で繊細な絵を添えて表した作品。
さのともみ  

「大王のしいかフェアー(たにし風味)記録本」

21.0×15.4×0.4cm

ライブハウス・グッドマンで行われたライブイヴェント「大王のしいかフェアー(たにし風味)」を撮った記録写真で構成した冊子。
SAM 

「MEmOry」

29.8×12.2×0.6cm

猫のシルエットをモチーフに、細密なイラストに英字の文字で物語を描いている。
澤井昌平

「澤井昌平作品集」

20.9×14.8×1.4cm

妄想をもとにきわめてリアルな情景として黒の線で細かく描かれた絵画作品をまとめた冊子。
参望

「海底メトロ」

21.9×30.1×0.7cm

地下鉄の電車と合体したマッコウクジラの「メトロマッコウ」に乗って海底を旅する男の子・のぞみの物語を、美しい色彩の絵で描いた絵本。
SHIHO

「Flowing」


18.6×18.3×1.0cm

線の流れを造形的なテーマに、女性の姿をほぼ単色のドローイングでクローズアップして描き、背景は水彩で塗られた作品。
島作真梨子

「月のお花畑」

21.8×15.5×1.0cm

赤い屋根の家に住むルーニーとリラの母娘が、小びとの列車に乗って空を飛び、月のお花畑を旅して戻ってくるまでを描いた絵本。
島田泉 

「矩形のひかり -空へ向かう-」

30.0×21.5×1.2cm

太陽の塔、樹木、空など、見上げる様々な風景を撮った写真で構成された作品。
しまりす  「Moon 14」

21.0×18.3×0.6cm
月を撮ったモノクロ写真を和紙にプリントしたもの6点で構成した作品集。
junko oishi

「la nouvelle image」

19.5×12.5×0.8cm

「卓上の静物」をテーマに、植物、食べ物、キャンドルなど、日常の中で見る、卓上に置かれたものたちをめぐって写真とことばで表した折本。
新川侑生

「おじいさんとおばあさん」

21.8×15.5×1.0cm

おじいさんと暮らすおばあさんが姿を消してしまって、朝再び現れるまでを描いた絵本。
Shinya B  21.2×29.7×0.7cm 魚眼レンズで撮った日常の写真を投稿したフェイスブックのページを写真用紙にプリントしてつくった折り本。
菅沼靖幸 

「はすみ」

9.0×14.0×0.6cm

幼い女の子「はすみ」の日常を撮った写真で構成した小さな写真集。
須長和子

「ともだちヤギさん」

19.6×25.6×1.5cm

幼稚園にやってきたヤギの子と子どもたちの物語を、鮮やかな色彩の絵と共に描いた絵本。
ゼノビッチ美奈子  「招き猫狂想曲」

21.5×4.5×4.5cm
24.0×24.0cmの畳の上の巻物を開いていくと、大小様々な招き猫が延々と連なって描かれた絵が現れる作品。
怎々塚惣一郎商會 

「あんこ玉」

18.0×12.6×0.3cm

駄菓子屋で体験した「あんこ玉」をめぐる不思議な物語による和綴じの本。
田浦ボン

「Nemutaiino.」
 
16.1×11.1×1.3cm

一人の女性が街の風景の中で眠るモノクロ写真による作品。
たかしまん  「植物図鑑」

18.3×26.6×7.7cm 
黒い紙の箱の中に、白のクチナシと朱色のノウゼンカズラをフェルトで再現してつくったものが、それぞれ標本箱のようなケースに入れられている作品。
高橋ユミ 

「時祷書/8月」

20.0×14.0×2.5cm

浅い二つの箱の底にそれぞれ貝の絵が描かれ、それぞれその上に、海水浴をしてる子どもの写真と実物の貝殻が置かれている。
高橋ななみ 「家出したリリー」

22.0×15.5×1.1cm
女この子・ルルちゃんが持っていた人形「リリー」が家出をしてルルちゃんのもとに戻るまでを描いた絵本。
高橋理加 

「A little suspicion」

19.8×28.5×4.2cm

赤い表紙の箱を開くと、国民の権利や防衛問題に関するテキストを載せた紙による折り鶴が砂の上の赤い蜘蛛の巣にからめ取られ、扉の裏側には同様の内容のテキストが貼られた作品。
田窪与思子

「上海の、赤い靴。」

30.3×21.6×1.0cm

戦前の上海で繰り広げられる日本人・滋とフランス人・ジャンたちの物語による小説作品。
たごかおる

「きょうはなにしてあそぼうかな」

21.0×23.0×0.4cm

家では新聞紙の海に飛び込んで布団たたきで”ベランダ竜”と闘い、外では林や空を背景に自由な心で遊ぶ男の子を描いた絵本。
多田いほ子 13.8×14.0×0.7cm 岩絵具で塗られた薄い和紙の紙片を和紙のページに貼って構成し、表紙に矩形の金箔が貼られた和綴じの作品。
橘良子

「Green Sound」

23.9×17.0×7.7cm

表紙に緑色のみで表現された版画の作品が貼られた箱を開くと、内側全面が同じく緑の作品で覆われている立体作品。
たなか知美

「飛びだすきみに」

15.0×15.0×0.8cm

折り紙で「飛び出すカエル」が出来上がるまでの工程を、一折りごとに折って開いたページを束ねてことばを添えて表した作品。
ちしたかずよ

「山猫亭」

21.3×15.3×3.7cm

猫たちによるカフェレストラン「山猫亭」のリニューアルオープンに向けてのお品書きなどの紹介が描かれ、料理長「安吉」のマスコットが付いている。
寺沢陽 「あんこうがいく」

17.7×19.3×1.5cm
「あかりをともしてあんこうがいく」という文と、合わせてちょうちんあんこうの姿を、海の光景や他のさかなたちと共に描いた小さな絵本。
照屋美優

「Imagined Landscape」

28.5×21.5×1.3cm

「心象風景」をテーマに、色鉛筆による様々な色彩の線やかたち、イメージを各ページで組み合わせて構成した作品。
toma.M

24.0×22.0×5.0cm

黒で塗られた箱に、小さな円形で切り抜かれた文庫のページと共に、人の顔をリアルに表したレリーフが収められている。
内藤早智 10.0×15.0×2.5cm 開いた本をかたどり水色に彩色された透明樹脂のオブジェの表面に、「たまゆらの ゆらぎかそけき みなもにて わがことのはぞ うかびきえつる」という和歌が小さな黒の字で記された作品。
中川栄二 

「あけすけアプリ」

17.5×24.6×2.0cm

青緑色のタブレットケースを開くと、相手の気持ちがわかってしまうアプリを手にした男の子・ショウをめぐる物語が綴じられている作品。
 中川るな

「●サン・キング -the beetles Abbey roadより-」

17.0×25.4×4.0cm

赤地に10.5cmの白い円が描かれた表紙を開くと、同じサイズの円形が、様々な紙、文様、素材で各ページに表現された作品。
中西晴世

「PRAY FOR PEACE AFTER1945」

15.3×12.3×0.8cm

厚手のトレーシング・ペーパーに、最初は黒で、ページが進むごとに徐々に白が混ざって増えながら、アルファベットの文字が積み重なって山のように集積するページで構成された作品。
中野愛子 

「YUKIE_spring」

28.0×18.5×0.3cm

女性モデル・YUKIEを2015年3月21日と22日、京都やその近郊の様々な場所で撮影した写真による写真集。
長野美里

「Lunch Books」

19.7×14.7×7.0cm

2段重ねになった箱のフタを開くと、1段目には白米を表紙にして写真、イラスト、ことばで構成した「白本」が、2段目にはページが同様につくられた「赤本」「黄本」「緑本」3冊が収められ、割り箸が添えられている。
中村通孝  22.2×28.3×1.5cm 表紙が鉛で覆われ、福島の避難解除準備区域と帰宅困難区域に入って採取した植物の実物に、そこで撮った写真が添えられてページが構成された作品。
中山竜一

「マホ−使いのパーティー」

21.6×15.5×1.0cm

山奥に住む4人の魔法使いが繰り広げるパーティーを描いた絵本。
なまらや 宮澤英子 

「なまらや漫画2 きのこ編」

20.2×12.7×1.6cm

小樽の居酒屋「なまらや」をめぐる4コマ漫画集の第2作で、キノコにまつわる出来事をもとにした冊子。
西口陽子 17.0×17.0×0.1cm 色とりどりの糸による刺繍がかたどる鳥が、白い正方形のガーゼに縫い付けられた作品。
西永早織

「Solitude」

20.0×14.8×1.8cm

植物のつぼみを描いた紙の繊維の手触りが感じられる表紙に、様々な光景の写真、詩とドローイング、エッセイなどのページが綴られた作品。
仁平ますみ 

「めだかちゃん」

19.0×23.0×1.7cm

3匹のメダカ「メーちゃん」「ダーちゃん」「カーちゃん」の水の中の物語を、にじみも生かしながら淡い色彩の水彩で美しく表した絵本。
パセリ・ボンソワール

「SPOT THE DIFFERENCE」

21.0×15.0×1.0cm

左右のページに、鮮明な色とりどりの色彩で、きわめて細かく描かれたA、Bつの絵が配され、それらを比べて間違い探しをして楽しめる作品。
八屋邦彦

「カエルくんシリーズ”Fly"」

13.0×19.0×8.5cm

カエルの顔を模した箱を開くと、カエルの捕食をモチーフにしたフィリップ・ブックが収められている。
羽場文彦

「J-NOTE」

24.7×17.1×5.2cm

密閉された透明アクリルの容器に、「J-NOTE」という語をめぐる、海外のバックパッカー宿の情報ノートと、8 年間つくり続けた手製の手帳に関するテキストと共に、2冊の手製の手帳が収められた作品。
原祥子

「drawing」

11.5×10.0×0.5cm

にじみも効果的に使いながら水彩のドローイングで表裏に描いた厚い紙6枚を折本とした作品。
原婦美子

「はたおりオーリー」

22.0×26.0×1.7 cm

オーリーが織ったはたからできた服を身に付けた動物たちとの物語を描いた、実際に糸で織られたテキスタイルを表紙にした絵本。
Hiori Leia (文)+TOMOMI.M(絵)

「TREE'S GIFT 言の葉」

19.5×18.5×0.7cm

大地や樹木、さらには地球に対する想いをHiori Leiaの文とTOMOMI.Mの絵で表した作品。
ヒシヌマアヤコ

「月夜のプロジット」

18.6×13.3×3.3cm

表、裏の表紙に星座表を描き、稲垣足穂の『一千一秒物語』の中から選んだ一編をもとに、板状の6ページのコミックとして表した作品。
ひろたむつみ

「カメレオンはどこにいる?」

18.3×21.2×1.1cm

いつもいるはずの木から姿を消したカメレオンを探しながら、森の風景やそこに棲む動物たちをめぐってゆく物語を描いた絵本。
福本浩子

20.0×25.0×9.0cm

小林多喜二の小説『蟹工船』の文庫本を開いたものに、キノコ(ヒラタケ)の菌を植え付けて実物のキノコを生えさえた立体作品。
藤谷美貴雄

「僕の鼻毛の三割は白髪だ。なんとかなるさの巻」

20.8×28.7×1.0cm

平仮名を連ねたことばと強烈な色彩の写真とイラスト、ネガポジを反転させたセルフポートレートなどで構成した作品。
ふじふみを

「きのこのてびたとかさのいろ」

11.1×15.0×1.1cm

赤いかさが欲しいキノコの物語がやわらかな色彩の絵で描かれている。
ふじむらいづみ

「ももんがもももんが」

19.0×9.0×4.0cm

ふさふさのフェイクファーでつくられたモモンガの腹の部分に、モモンガをめぐる物語を黒の線で描いた絵本が収められた作品。
hokori 

「いきもの いささき」

21.8×21.8×2.4cm

本型のブックケースに、宇宙の景色と宇宙人のようなものをモチーフにした、5.0×4.8×1.0cmのカラフルな豆本5冊(『カラから荒地』『トゲトゲ山脈』『ユラユラ海』『ザワザワ平原』「□○□○島』)が収められた作品。
洞内由紀子  「おにくとみみげ」

21.0×15.2×0.8cm
仔を喪った牛のおにくと姉牛のみみげとの物語を、やわらかで繊細な絵を添えて描いた絵本。
前泊はつえ

「おばけぐもと”クスケーッ”」

25.8×18.7×1.5cm

沖縄で民話として語り継がれてきた、人をさらって食う山グモの「クープ」をめぐる物語を描いた絵本。
マスナリリョウコ  22.0×22.0×19.0cm 板の上に、こんがらがっているクマを主人公にした15.6×11.5×1.5cmの絵本「こんがらがったんたん」が立てかけられ、そこに登場するキャラクターたちが、木や細い針金でつくられ本の周りに置かれている作品。
松井三栄登

「足利百景」

29.7×20.8×0.4cm

昭和の古い風景が残る街・足利をめぐって撮った写真で構成した写真集。
松岡ぜんぶ

27.0×20.0×4.0cm

鮮やかな蒼色で塗られ、縦長の窓が開けられた表紙を開くと、人がからだを花で覆われた棺と、その周囲には水の流れの中に靴や本が浮かぶ情景が立体で表された作品。
松本耀平

「ようかいクリスマス」

22.0×15.5×1.0cm

ものづくりが好きな男の子・ようくんと、クリスマスツリーのおばけとの物語を描いた絵本。
的場光晴 

「Sealed sentence」

16.6×21.6×5.0cm

透明アクリルのトレーに綿を詰め、蝶をかたどったかたちに本のページを切り取ったものが樹脂に封入された 2つのオブジェが、綿に埋め込むように収められている。
丸山光哉 

「想見抄録ー台風ー」

7.7×7.7×13.5cm

2段に分かれた板による立体の上段には台風をモチーフにした文章を、下段には黒く彩色されたフェルトで台風を渦を表したようなものを収めた作品。
三上愛 

「Blouse」

29.2×22.0×2.3cm

一枚の服の型紙を、和紙や糸をもとに切り取ったり折り込んだりしてつくったページで表した本を、和紙が張られたケースに収めた作品
水野系衣子

水野系衣子

21.0×14.8×0.2

家にやってきた犬が過ごした一生を、67のストーリーの文章と絵で描いた作品。
御手洗友紀

「my feeling」

14.8×21.0×0.3cm

様々な服のコーディネータートで50日間続けて街にでかけ、出会った様々な人々にカメラを渡して撮ってもらった自分のポートレートをもとに、イラストやことばを加えて構成した作品。
三友周太(SYUTA) 

「Meme」

18.7×19 .5×1.8cm

回転するドラムに張った紙に子どもたちがクレヨンでドローイングをするワークショップ「ペインティングドラム」でできた作品を実際に使って構成した作品。
みなみじゅんこ

「のはらもよう」

15.0×21.7×1.5cm

オオバコ、タンポポなど野原の草花のシルエットを、トレーシング・ペーパーでつくった袋状のページにプリントしてことばと合わせた作品。
宮原槙季子 

「キジムナーとガジュマル」

17.3×12.0×6.5cm

「やんばるの森に老木のガジュマルがおそろしい姿で星空にたたずんでいる」ということばと、それを立体にして表したものが一つの箱につくり込まれ、キジムナーとガジュマルとの対話を記した小さな本が添えられた作品。
睦井栄子

20.0×21.0×20.0cm

割り箸を多数重ねて建物の壁のようにした立方体の上部や内部に、緑の植物が生い茂る庭の情景を表す立体がつくられ、内部のものは手前に引き出せる作品。
本橋健斗

「べーくんの一日」

22.0×15.3×1.0cm

双子の姉妹の物語「カリンとハリル」と、その続編の「ペンギンぎんちゃん空をとぶ」の2冊の絵本がブックケースに収められている。
森麻美

「kinokodomo」

4.5×4.5×0.4cm

半紙のような薄紙に、森や木や植物を繊細な線で描いたものを折本にした小さな作品。
安田敦子

26.5×32.0×0.3cm

黒、白、グレーのフェルトによる敷物をめぐる情報がテキストで記されたほか、QRコードで読み取るファイルが添えられ、ページには実物のフェルトが貼られた作品。
山崎広樹

29.0×22.0×3.0cm

縦長に細く裂いた紙に文字のようなものが墨でびっしりと描かれ、自作の和紙でそれらが多数束ねられた作品。
山崎曜  「「本」から始まった人だから」

9.7×9.7×9.7cm
「本」と「文字」との関わりについて思うことを記した手書きの文をもとに、正方形の段ボール板の内側を円形に切り抜き、絵を描いた紙をそこに張り込んだもの16枚をつないで折本にした作品。
山田祥照 

「不揃いの私的美術評論集」


15.1×11.0×5.3

2013年から2015年に観た美術展の感想がびっしりと手書きされたノート8冊による作品。
山田由紀子 「Haiku Moment」

13.7×13.0×1.5cm

「morning day / one last look / cherry blossoms」など、英語で詠んだ俳句をもとにしてつくった本。

山本佳世

「おもふがままコラージュブック」

22.0×17.5×1.0cm

様々な紙のページに、窓を切り抜いたり中世風の絵をコラージュして構成した作品。
山本耕一

「Q-book_04/古事記_01」

26.0×18.0×2.8cm

 

銀色の箱の中に、古事記の冒頭を中国の古代文字で表したもの14列×15行分を立体化させて並べ、それらを付属のQRコードで読み取ることができる作品。
山本睦子

「かえる日和」

21.6×28 .6×1.3cm

雨の日の緑の葉を背景に、カエルやトンボ、カタツムリ、カマキリなどを美しく描いた作品。
山本桃子 25.0×15.0×11.5cm 白い百葉箱を模した立体の扉を開けると、大根,ニンジンなど7種の野菜が発芽する気温の条件を、15.0×10.0cmの鉛の板にそれぞれ英語で記したものが収められた作品。
横瀬芽実依

「ハロウィーンの夜の流れ星」

13.8×12.5×1.2cm

猫たちが暮らす街にハロウィーンの夜現れた流れ星をめぐって、そこに集う猫たちの特別な夜を色とりどりの色彩で描いた絵本。
吉川久美子

「おすすめ美術・博物展No24」

15.1×10.6×1.0cm

「おすすめ美術・博物展No24」
美術館、博物館で開催された様々な展覧会の記録を、感想と共に細かくびっしりと記して紹介した作品。
吉田けいこ 24.5×30.0×12.0cm 桃の果樹園を全面に描いた箱を開くと、内側にも桃をめぐる景色が全面に描かれ、箱の中には、桃にまつわる人々と風景をミニチュアで表したものをそれそれつくり込んだ、桃をかたどったオブジェが4つ収められた立体作品。
よしながのりつぐ 

「どりょくかモグモグのけんせつげんば」

23.8×30.5×1.2

モグラのモグモグが地下を掘り進んでさまざまなキャラクターに出会いながら街にいたる物語が、独特のタッチの色鮮やかな絵で描かれている。
依田恵

「私はバクを飼っている」

21.7×15.3×1.0cm

意識の内に棲むバクと鳥の物語を、蒼の背景に銀の線で細密に描かれた絵とことばで表した作品。
Writing office 創稿舎(平藤清刀)

「きままにぶらっと関西 大阪・京都のんびり見て歩記(あるき)」

14.8×10.6×1.0cm

意識の内に棲むバクと鳥の物語を、蒼の背景に銀の線で細密に描かれた絵とことばで表した作品。
riru.K 

「Water Lover」

32.0×15.5×0.8

青い紙に黒の線やパターンを描いた、水の光景を表すような緻密なイラストとことばによる作品で、同じようなイメージが見られる万華鏡が付属している。
Ringorin 

「えんぴつの芯実」

25.3×24.0×1.0cm

鉛筆に関する様々な知識を、鉛筆の断面をかたどった正6角形の本全編鉛筆で記した作品。
和田奈緒美 11.5×1.8×1.0cm 矩形の小さな絵と、「君と行った海 鮮やかだった光たち たくさんの光 あふれて 私の心も輝く」まなどといった詩のことばを組み合わせて構成した作品。
わたなべちとせ

「ポンポンポンとポケットみっつ」

27.0×20.2×2.0cm

ハリネズミのヘホちゃんとウサギのラビくんの物語を、秋の森の季節感を生かして描いた絵本。